ほしのん風「ボンレスハム」の作り方

はじめに・・・
 「ボンレスハム」とは何でしょう? 英語では"boneless ham"と書くわけで、つまり「骨無しハム」です。と言っても日本では骨の付いたままのでっかいハムは、滅多にお目にかかれることはなく、ハムと言えば大抵は骨無しハムですね。

 ハムは豚肉で作られていて、使う部位によってハムには名前が付いています。肩肉を使ったショルダーハム、ロース肉を使った知名度ナンバーワンのロースハム、そしてモモ肉から骨を外して作ったボンレスハムになります。どれも基本的に作り方は同じですので、ボンレスハムをマスターして、色々なハムに挑戦してみてください。

 それから腐敗を防ぐためにも衛生面には気を付けましょう。では、はじまりはじまりぃ。


材料

豚モモ肉・・・1Kg(生肉の良いものを使ってください、冷凍肉は避けましょう)
塩・・・・・・30g(美味しい塩を使いましょうね)
黒コショウ・・少々
ガーリック・・少々
各種ハーブ・・適宜(今回は、バジル、ペパーミント、ナツメグ、ジンジャー、を使いました)

作り方


まず、ボールに塩を30g用意します。私が買ってきた肉は1,300gあったので、39gになります。


 黒コショウ、ガーリック、各種ハーブ類を混ぜます。


 豚肉の表面は汚れていることが多いので、水できれいに洗います。キッチンペーパーなどで、水分を丁寧にふき取ります。調理台にラップなどを敷いておくと、衛生的だし、掃除も楽ですよ。


 用意しておいた塩・コショウ・ハーブ類を全体に擦り込みます。骨のあった部分などは特に念入りに擦り込みます。


 スーパーで買い物したときに入れる、透明の薄いビニール袋に入れ、ストローなどで中の空気を吸い取ります。ビニール袋の口を縛り、漏れてくるとイヤなので、さらにもう1枚、チャック付きのビニール袋に入れて、冷蔵庫で1週間寝かして、塩蔵します。1日1回、肉をひっくり返すと塩が偏らず、美味しくできるでしょう。ちなみに肉の下の段には私の愛飲ビール・サントリーモルツがおねんねしてます(笑)


 冷蔵庫から出した肉は、スパイスやハーブを軽く洗い流し、バケツに入れて(バケツじゃなくてもいいけど)、流水で3時間ほど塩抜きします。塩抜き加減は途中で、端っこを切って焼いて食べてみると失敗しません。


 塩抜きが終わったら、水分をよく拭き取り、ネットに入れます。「あぁ、こないだのバニーちゃんもこんなだったっけ」などとため息を付いてはいけません。冷蔵庫の中に吊して、一晩、乾燥させ、身を引き締めます。


 スモーカーに吊します。


 スモーカーの温度を55度にセットします。
(星野技研製・薫製温度調節器使用)
1時間乾燥させてから、スモークウッドを入れ、スモークします。スモーク時間は3から6時間ですが、私は5時間くらいが好きです。


 スモークが終わったら、72度のたっぷりのお湯で、2時間ボイルします。肉の中心部が68度になればオッケーです。


 こんな時にも私の温度調節器は役に立ちます。温度計を鍋に入れて、設定温度を72度にセットするだけで、2時間、ずーーーーっと72度に保ってくれます。肉の中心部の温度を測るときには、温度計を肉に刺せばわかります。


 ボイルが終わったら、冷水で30分ほど冷まし、水分をよく拭き取り、冷蔵庫で一晩、身を引き締めれば完成です。


 どーです? 美味しそうでしょう。美味しいんです(笑) 素晴らしいスモークフレーバー、しっかりした食感、化学調味料の忌まわしい味もしません。最高のボンレスハムです。愛飲ビール・サントリーモルツが、もぉ、もぉ、ますますお酒が進んじゃいますぞ。どうぞお試しあれ。

作ってみた感想などいただけると、ページ作りの励みになります(^_^)


薫製について、もう少し詳しい話はこちら。

温度調節にこだわりたい貴方様なら・・・

薫製温度調節器の製造販売を始めました。