「スカンポのスープ」
ペリーヌ物語
第31話「お客様を迎えて」より


はじめに・・・

狩猟小屋での生活を始めたペリーヌ。今日はロザリーを昼食に招待しました。

材料

スカンポ

1把

 
バター

30g

 
卵黄

1個

田鶴って?

適宜

 
鱸(すずき)

1尾

すまん、イサキで。
たがらし

適宜

クレソンだよね?
まるすぐり砂糖漬け

適宜

甘いの食べられない(^_^;)
オリーブで許して

作り方


下巻29ページ
「もう、待望のスープを作るのに不足の品は、バタと酸模(すかんぽ)だけだ。」

さて、スカンポですが、これですか?(おいおい)まぁ少々違ってても死にゃあしないだろう。生でかじってみたけど、ひどく不味くはないし。美味くもないけど(^_^;)
心配な人は、図鑑とかHP検索したりして、よく調べてから取りに行きましょう。

ばろんさんe_nonoさんより、これはスカンポに似てるギシギシと言う植物と教えていただきました。ありがとうございました。味は似てる・・らしぃ


適当に小さめの葉っぱを、ハサミを使って採取。

3分ほど塩茹でします。あぁ、色がみるみる不味そうなホウレン草の缶詰みたいな感じに(^_^;)

冷水に取って、ザルにあげます。この作業を「色止め」と言いますが、スカンポの場合、無意味かもしれません(汗)

ホウレン草のスープみたいのかな〜? と思って、フードプロセッサにかけました。もちろんペリーヌは手頃な石を2つ見つけてきて、擦り合わしながら作った事でしょうから、みなさんはそうしてください(笑)


中火に掛けるとアクが浮いてきますので、静かに取りましょう。
沸騰してきたら火を止めて、バターを加えます。

下巻29ページ
「バタは、これはパンや塩みたやうなもので、牛乳がないから自分の手で拵へることはできない。買ふよりほかない。
生クリームも入れたいよぉ(^_^;)


下巻27ページ
「しかし卵の黄味で濃くしたスープはまたおいしい」

卵黄にスープを少しずつ加えながら、溶いて行きます。一気にやると黄身が凝固してしまって、中華スープになってしまいますので、気をつけて下さい。
ところで、

下巻34ページ
「金曜日から少女は、近所の池を歩きまはつて夕方を過ごした、さうして運よく田鶴の巣を見つけた、むろん田鶴の卵は小鴨の卵より小さい、しかしあまりむづかしい注文をする資格は少女にはなかった。」

田鶴ってどんな鳥ですか?(^_^;) よくわからないんで、っつーか、鶏の卵しか手元に無いのでそれ使っちゃいました。

眠夢さんより、二宮訳本では田鶴は鷭(バン)となってることを教えていただきました。ありがとうございました。卵の寸法、色、味は、まだ不明でございます。


最後に卵黄が固まらないように気をつけて温度をあげて(65度くらいかな)盛り付けて完成です。

えーと鱸(すずき)なんですがぁー、手元の資料によりますとー、
「一般に25センチ前後の一年魚をせいご、30〜60センチのものをふっこ、60センチ〜1メートルそれ以上をすずきと呼び分ける。また5〜6センチのものをこっぱと呼ぶ」
え?60センチ以上? 1メートル? それって1000ミリ?(笑) そんなのウチのグリルでもオーブンでも焼けないし、人間の器がこっぱみたいな私には買えません。ってなことで、今回はイサキでやります。

包丁か、ウロコ取りでウロコを取ります。けっこうコワくて飛び散ります。
盛り付けの時に下になる面の腹に(フランスでも向きはあるのか?)包丁を入れて、内臓を取り出します。
流水で手早く洗って、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。

両面に塩をして、グリルへゴーゴーレッツゴー。

下巻36ページ
「さうして深皿にふさはしいずつと大きいベルスの葉の上には、鱸(すずき)が、たがらしに囲まれてととのへられていた。」

ベルスっつーのはイマイチわかりませんでした。たがらしってのはクレソン(オランダタガラシ)の事でしょうか?


下巻36ページ
「まるすぐりの砂糖漬の容器の代用として塩入れになつているのもまた一枚の葉つぱであつた。」

ん?なんのこちゃ? ニッポンゴよくわかりませーん。どっちにしても甘いものは食べられないのでパス! オリーブを代用しました。

さてさて味ですが、えーと、そのぉ、とてもページでは語れません。貴方も作ってみるか、、OFF会でお会いしましょう(笑)