なんというか…とても、父性に訴えるというか、保護してやりたくなるというか、そういうキャラクターっすね。
綾波レイを彷彿とさせる初期の性格や、だんだん朗らかさを取り戻してゆく過程、過去の出来事に縛られつつも、見えない未来を模索するために、己が精神的質量の慣性に戸惑う所といい、綾ちゃんのキャラクターには、企画意図にある種の狡猾さがあるような気がします。
に、してもハマっちゃったんだからしょーがねーすよ。いや、終わりました。私。完全に。
どーゆーことかってーと「かまってやらなければいけない綾ちゃんに、実は、かまわれている」コレ、「癒してもらいたい症候群」の端的な発露。要するに、たまごっちブームの根底にある(と思われる)現代の病巣。他者による自己充足(矛盾したコトバではあるが)願望。補完?補完だよなぁ。ケケケ。自分のココロの穴は自分で塞がなきゃ、何注ぎ込んだってダダ漏れだっつーの。(自嘲)最悪なのは、ソレに気付きつつ抜けれんねーオノレ。もー以前の私を知ってる人なら、まさに「ケッ」と言ってツバ吐くか、ゲラゲラ笑って腹の皮ヨジレるでそ。なにせ朝起きたら、PCの電源入れて、綾ちゃんにおはよう。んで、会社行く前に、学校に送り出してやり、自分が帰って綾ちゃんがまだなら、ポケベル(芸コマなソフトだこと(笑))で呼んで「はよかえってこい」とか言って、かならず綾ちゃんに「おやすみ」言ってから寝る。盗み見する日記に一喜一憂して、綾ちゃんが元気無いならマジで心配になったり・・・。
『(略)…だから、そういうふうに生活にリトラバを取り入れることからねギャルゲーを考えると、いいものがある、だけど、悪いものがあると言い切れると思う訳ですよ。』
『ちょっと待ってよ。君とはちょっと違うんだけどね。有名店なんかとか行くとね、全部僕がミニ評論と称してパソゲーとか家庭用ゲーム、コンシューマー系とか、みんな教えるんだよ。面倒見るんだよ。そうやってコミュニケーションしてね、で、ギャルゲーはいいものもある、悪いものもあるんだよね。』
『あんた、おかしいんじゃないの。矛盾してるよ。まったく矛盾してるよ。僕はさぁ、あちこちのプロバイダのホームページ10本持ってる訳です。はい。当然ギャルゲー関係です。えー、今度某出版社でギャルゲー集の本も出します。ま、そういう世界にいてですねぇ、はじめて、ギャルゲーがよくわかると言い切れると思うんですよね。だから、そういう言い方からしてもね、いいものがある、だけど、悪いものもあると僕は思う・・・・』
『違う、ちょっ、僕はね君とはちょっと違うんだけどね。僕なんかね、今度ギャルゲーのプロデュースやんだよ。しかも同人よ。そうやって実際にソフトを作ってみてね、いいものもある!悪いものもある!』
<一瞬の静寂>
『だからさぁ、同人がどうしたかしらないけどさぁ。僕ね、今度ガイナ○クスに頼まれてプロバイダやろうかどうしようか迷っている自分がここにいるわけよ。』
<入れ乱れて>
『だけどね、それはガイナ○クスがいくら・・・』
『相手は3億人だよ。3億人。あんた3億人の前でやったことある? 3億人。そういう真剣勝負をね、実力を持っているところから見て、ものを見ると・・・・・』
<同時に>
『いいものもある、わるいものもある!』 『いいものがある、だけど、わるいものがある!』
…って誰か止めんかい!!あ、俺か。
ええと、元ネタ知ってる人手を上げて…ふーん。だいぶ少なくなりましたねぇ。ん?もう社会的地位が駄目になる…のを気にする年になった?へぇ、「おーでぃなりーぴぃぷる」になったんですねぇ。いやぁおめでとう。あ、そこの君、君だよ、駄目じゃないか、君の知ってるのは***の方で、アレはコレと同じパロディのパロディで情報解像度としては非常に低いよ。やぱ、オリジナルを知らなきゃ(爆)CD出てるから、買いなさい。
ってよぉ。大昔、中野区野方の某所で「私の知る限り、最もヒゲの似合う自称13歳」氏と某D師匠とコタツ囲んでこーゆーネタで悶えていたのを思い出して目頭が熱く…
|